12月14日(火)、豊田市で開かれた、第4回豊田市エコドライブインストラクター研修に学生4名と参加しました。最終回となる今回の研修では、第1回からの研修内容を振り返りつつ、これから各組織内でエコドライブ活動を推進するにあたって留意すべき事項について、講師の株式会社アスアの若子さんより丁寧なお話を頂きました。
そのポイントは、まず、組織・体制を作るうえで指示はトップダウンかもしれないが、推進はボトムアップが肝要である点、活動内容の確認を行うためのコミュニケーションの大切さ、小集団活動実施の留意点、そして、結果検証の方法(燃費計算の復習)などでした。
また、アスアオリジナルのCO2削減効果をわかりやすく共有するための資料などを頂きました。
今後は、今回学んだ内容を学内で展開するためのストーリ作りや、伝授頂いたエコドライブクイズの内容を、大学がお手伝いしている逢妻地域交通安全教室で使用する教材に反映させて、教材をリニューアルする際に活かすことを学生達と話し合いました。また、学生や教職員が燃費データを半年以上つけてきた結果を、報告書としてまとめるための打ち合わせを、反省会を兼ねて市役所近くの食堂で行いました。学生達にとっては、企業や市役所の皆さんと直接ご一緒させていただく体験学習を通じて「地域の課題を発見して解決に向けた施策を検討して自らが解決に向けて動く」という、学部の教育目標を肌で体感できたと思います。
最後に4回にわたる研修をご一緒させていただいた企業や豊田信用金庫の皆さま、豊田市清掃局の皆さまに感謝申し上げると同時に、機会を提供頂いた事務局の豊田市環境モデル都市政策課さん、講師を頂いたアスアさまにお礼を申し上げます。