現在、開催準備を進めている「おかやま都市とモビリティ研究会」の趣旨や活動目的、研究内容について、7月2日、JR西日本岡山支社を訪問させていただき、ご説明申し上げました。岡山駅は、のぞみを含む新幹線全ての列車が停車し、また、山陽道はもとより、山陰や四国を結ぶ、全国屈指の交通結節点です。この地の利を活かして、更なる岡山市をはじめとする都市の賑わいと持続的な発展を考えるうえで、公共交通の果たすべき役割は、とても大切であります。
話し合いでは、この研究会の活動について、前向きな理解を頂くことが出来ました。いよいよ7月の発足を目指して、大きな一歩を踏み出せたと感じました。
また、岡山では、平成19年以来の観光デェスティニーキャンペーンが始まります。こうした観点からも移動手段の多様性や利便性の向上、さらには新たな移動手段として注目されるパーソナルモビリティの活用可能性、そして交通不便地区である中山間地域の移動権の確保に向けた施策など、幅広い検討を重ねて参る予定です。