5月30日、この10月からポートランド大学へ留学を予定している大学院生3人に、大学院の複数教員が事前学習会を開催しました。地元ポートランド出身の教員2名が指導教官となり、まず、学生たちはポートランドが生んだ著名人のプロフィールを英訳し発表します。続いて、ポートランドのまちづくりの歴史や文化、環境施策や現代アート、ファーマーズマーケット、都市交通システム、市民参加の手法、それらの魅力と課題について講義がありました。
この派遣プログラムは、従来型の学生が留学先を希望して渡航するという内容を超えて、留学期間中に大学での授業はもとより、ポートランドの街へ出かけて、現地の様々な機関や人に会い、活きたまちづくりを学ぼうとするものです。
学生たちは真剣に準備に取り掛かっています。