3月半ば、ホワイトデー。
岡山県内の各自治体では、来年度の重要施策や予算が決まり、4月実施の県議会選挙や岡山市では市議会選挙に向けた動きが本格化しています。また、経済界でも来年度の計画の大筋が決まり、複数のテーマで大学への協力依頼を頂いております。
さて、岡山大学でも3月14日・15日の二日間をかけて、来年度はもとより、平成28年度以降、向こう6年間を実施期間とする「第3期中期目標・中期計画」策定に向けた関係教職員による合宿が開催されました。
先代の千葉学長が掲げた「学都岡山大学」構想を、現森田学長が継承・実践する「美しい国際学都」構想、その具現化ステージに入ります。小職が所属する社会貢献担当領域「地域総合研究センター」では、大学が地域社会の皆様方から「大学は地域資源としての役割を果たしている」とおっしゃって頂けるよう、自治体や経済界、医療や教育など関係機関、NPO、マスコミ、そして大きな課題である県内他大学との連携強化を通じて、[1]グローバルな視座に立つ地方創生への貢献、[2]社会連携型実践知教育による人材育成と県内への輩出、を目標に掲げて邁進したいと考えています。この二本の柱を軸に次期社会貢献に関する構想を学長はじめ部局長の先生方や幹部職員の皆様の前で、荒木勝社会貢献担当理事・副学長がプレゼンテーションをされ、小職もアシストさせて頂きました。
夜の懇親会では、それぞれの先生方から、貴重なアドバイスを頂だいすることが出来ました。地域社会に根ざして地域社会と共に歩むスーパーグローバル大学をめざします。