岡山県は、学生服やジーンズの製造が盛んな土地柄です。
3月6日、岡山を中心としたアパレル製造業の皆さんが中心となって組織する「協同組合西日本アパレル研究会第220回例会の講師としてお招き頂きました。
220回という驚異的な歴史を誇る伝統ある研究会であり、今回は、経済産業省製造産業局から寺村英信繊維課長が講師として来岡され「繊維産業をめぐる現状と課題」という演題で、日本経済のおかれた状況から、税制改正、地方創生と国家予算の配分計画、繊維産業の歴史・現状・展望まで、幅広い内容で話題提供されました。とても含蓄ある示唆に富んだ内容で、どのテーマも真剣に拝聴させていただきました。小職は、その前座として「イオン開業から3ヶ月の業界の変化と動き」という演題で、イオンモール岡山の開業からこれまでの経過を、なるべくアパレル業界に関係するであろう要素を入れながら話題提供させていただきました。
▲ 中央が経済産業省繊維課長
研究会のあと、懇親会が開催され、岡山県を代表するアパレル企業の経営者の皆様はじめ、県外からお越しの経営者の皆様まで、現場でのご苦労話や創意工夫をお聞かせ頂きました。また、アセアンからの留学生や岡大生の進路について、さらに企業と大学との連携可能性まで、とても有意義な時間を頂だいすることが出来ました。
関係者の皆様方に感謝です。