10月12日(火)、就職難が続くなか、中部地区の企業約100社の人事担当者の方をお招きし、大学がいかにして学生達に”社会人として身につけるべき基礎力を育成”する教育プログラムを実践展開しているか、愛知学泉大学を代表して4つのゼミの学生8名自らが学びの成果を発表しました。
報告テーマは、経営学部浦上ゼミの「安城商工会議所・安城商店街連盟との連携、小売店の繁盛店作り〜”まちの教室”の再検討」、同城田ゼミの「スーパーヤマトとの産学連携プロジェクトと社会人基礎力、売上向上への取り組み」、コミュニティ政策学部谷口ゼミの「安城七夕祭りへの参加と市民エネルギー」、同三村ゼミの「豊田市逢妻地域会議への参加と社会人基礎力」です。この日のために学生達は夏休み返上で準備に追われました。
当初は不安がっていた8名ですが、リハーサルを重ねるたびに自信をつけてゆき、本番ではどのゼミも全員が活き活きとした報告をすることができました。会場からは惜しみない拍手が送られ、ご参加の企業から学生に対して複数の質問を頂戴することができました。
小職は、就職委員長として就職課と協力し、全体のプログラムコーディネートと学生に対する発表指導を担当いたしました。また、学生達の発表に先立ち「本学におけるキャリア開発指導」の実際について企業の皆様にご説明いたしました。
豊田商工会議所様のご挨拶ではじまった第二部の懇親会では、ご参加いただいた全員の方と名刺交換をさせていただき、学生達の発表に対するご意見や感想を伺うと同時に、現在の3年生の就職活動に対する旧倍のご支援・ご指導と採用に向けたお願いを申しあげました。
なお、今回報告した三村ゼミの長坂さんと石神君が経済産業省主催の「社会人基礎力育成グランプリ2011」中部地区予選大会(12月1日)に出場することが決まりました。ご声援をお願いします。