キャンドルナイトin西川

キャンドルナイトin西川
5月4日、岡山市西川緑道公園界隈で開催されてきたキャンドルナイトは10周年を迎えました。
市民の手でつくるイベント、それはいまの街に一番大切なことです。NPOタブラ・ラサを中心として市民や学生が企画から運営まで、行政が近隣対策、公的な資源の提供など裏方としてのサポートなどの協働により西川緑道公園を活用してイベントを実施しています。
主催の河上直美さんを取材する山陽新聞記者
 ▲ 主催の河上直美さんを取材する山陽新聞記者
川沿いに並べられたキャンドルは、すべて結婚式などで使用した残りをいただいて制作した手作りです。その灯りは、訪れた人たちに優しく希望の光を放ちます。岡山市の計らいで、川沿いの街路灯が消され、キャンドルの光がひときわ活き活き輝きます。
キャンドルナイト
ワンコインでワインやシャンパン、ビールやソフトドリンク、そして、洒落たつまみも販売され、用意されたテーブルや川沿いのベントなど、思い思いにゆっくりとした時間を楽しみます。ステージでは生演奏がはじまり、キャンドルナイトは盛り上がります。
キャンドルナイト

キャンドルナイト
この日は、キャンドルが点灯したあとで、岡山市とこうした活動を支えるための今年度の計画を話し合いました。また、9時の消灯のあとで、山陽新聞の岡山一郎論説副主幹とこれからの中心市街地の活性化について意見交換させていただきました。仕上げは、キャンドルナイトを主催した主力メンバーのみなさんの打上げに参加させていただきました。
打ち上げ
 ▲ 岡山一郎論説副主幹(左写真)と、メンバーのみなさんによる打上げ(右写真)
西川の持つ緑と水が織りなす空間に、ロウソクの自然な灯り、生演奏の調べ、グラス片手に洒落たつまみで談笑する豊かなひととき。こうした企画や演出を市民中心に展開する見事な力量は、まちづくりのエネルギーとしては測りしれません。
10周年にふさわしいイベントを心ゆくまで堪能させていただきました。関係者の皆様に感謝です。

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