11月8日、復興庁などが支援して進められている、全国47都道府県から学生約2,000名を被災地へ送るプロジェクト「きっかけバス事業」(主催:公益社団法人 助けあいジャパン)の岡山での幹事をつとめる学生2名(岡山大学と岡山県立大学)を授業に招き、プロジェクトの概要と目的、ねらいをプレゼンしてもらいました。
コンセプトは、被災地でのボランティア活動を希望する学生を社会人が支援するもので、第2陣となる企画では、2014年の1月から3月までの3ヶ月をかけて、全国47都道府県からそれぞれ約40名を乗せたバスが東北に向かい、被災地にてボランティア活動を行う予定です。
その前の授業で、小職から被災地の発災時と2年後の最新情報を提供しておき、それを受けての授業では、積極的な議論がなされました。特に陸前高田市の「奇跡の1本松」をあそこまで加工して残すべきか否かについて意見交換を行いました。20名ほどの学生で丁度意見が二分しました。
何人かの学生が「きっかけバス」に乗車して被災地へボランティア活動へ参加してくれることを望みます。
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