岡山県の若手自治体職員の皆さん一行が昨年度に続き、フランス、ドイツへ体験型研修に参加されます。その事前研修の初めに、海外における学びの大切さと欧州の都市交通政策の実情についてお話をさせていただきました。参加された皆さんは、とても熱心で前向きに話を聴いてくださいました。質疑応答の時間も積極的でした。
日本と欧州では法や制度が異なるため、施策をそのまま活かすことはできないケースが多いとはいえ、その発想や着想の柔軟さや独創性に学ぶことが大切です。もちろん、多文化が共生する人種の坩堝が日常の風景であり、そこでEUの政策を頭に乗せながら、国や自治体の維持・発展を続ける姿を、現地体験する研修に実りは多いと思います。
皆さんにエールを送らせていただきました。
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