3月9日、愛媛の実家の庭が花でいっぱいです。
忙しくて庭の手入れまで手が回らないのですが、今年も木蓮の白い花と山茶花の赤い花が満開です。それに早咲き品種の綾女の薄紫、塀の向こうに菜の花の黄色と1年中で一番庭が色とりどりになるのが3月です。
4月に入ると牡丹と桜が咲きますが、母は木蓮の白い花が好きなようです。
今年の誕生日には86歳になる母が、「また今年もなんとか花を見ることができました。ありがとう」と小さく呟きました。飛来する鳥たちのさえずりも一段と元気に聞こえます。冬来りなば春遠からじ。