11月27日、新見市福祉部が事務局をつとめ実施されている「第4回新見市地域医療ミーティング推進協議会」(会長は新見公立大学看護学部の古城幸子学部長・教授、副会長は新見医師会会長の太田隆正医師・太田病院長)へオブザーバー参加させていただきました。
会場は新見医師会会議室で、本学参加者は、医学部の浜田淳教授、岩瀬敏秀助教、葛西洋介医師、高月企画課長と小職です。
今回のテーマは、医療従事者確保対策、新見市に4つある病院との意見交換会について、看護就職フェアの開催、医師募集ホームページの企画、在宅医療連携拠点事業などでした。新見市における医師、看護師不足が地域の課題となっていることは、これまでの新見市や新見公立大学の先生方から状況説明を受けていましたが、実際に医師や看護師を確保することがいかに大変か、改めて実態をお聞きし痛感しました。
また、隣の高梁市や病院が多い岡山市や倉敷市との連携体制、要介護者の受け入れと医師の対応についてなど、専門的な知見から意見交換がなされました。岡山大学からは、まず小職が地域総合研究センターの活動方針について、浜田先生から岡山大学の地域医療支援体制について説明させていただきました。
協議会閉会後、今後の岡山大学としての関わる方について関係者で打ち合わせを行いました。新見公立大学さんとの連携を軸に具体的な活動を展開する予定です。