8月21日(火)、岡山商工会議所3階談話室で開催された「第7回国際委員会」にお招き頂きました。
髙谷昌宏委員長、松田久担当副会頭のご挨拶に続き、髙谷昌宏委員長の司会で議事が進みました。二つ目の議題である「岡山大学留学生との交流・支援事業」では、まず会議所側から新たに岡山へ留学した留学生を歓迎する取り組みと岡山の企業へ就職を希望する留学生に対しての情報提供機会の企画について連携の可能性があるかとの問いがなされました。
それに対して本学国際センター副センター長の岡益己教授から本学の留学生の状況について説明をさせていただき、それに対して質疑応答がなされました。現在、日本人学生ボランティアサークルが主催している留学生歓迎会を岡山商工会議所が支援して頂く方向で検討が進むことで合意できました。
現在、本学では文部科学省の公募事業である「留学生のまち」にエントリーしています。これは、地域の経済界や自治体、NPO などとコンソーシアムを組んで、留学生に地域社会と関係を持つ機会を提供することにより、多文化共生と留学生が日本社会に興味や関心を持てる気持ちを醸成しようとする事業です。
今回の話し合いで、その活動の具体的な促進を図るための連携企画が緒に就いたと申せます。地域総合研究センターの大学と地域とのコーディネート機能を果たすことができたと言えます。
とりわけ、今回の連携模索に関してお骨折りを頂きました、森健太郎副委員長をはじめ会議所委員の皆さまに深く感謝申し上げます。