3月28日~30日の間、年度末ながら有給休暇を三日いただき、久しぶりに博多に行ってまいりました。
主な日程は、修士課程の中国からの留学生3人と小職を含む博士課程の教員2人、そして博士号を取得された教員による論文解説とその内容の単行本化に向けた意見交換会でした。メンバーは川波洋一先生門下の先生方が全国から集まり、それに博士課程のアメリカからの留学生、一部の学部生など多彩なメンバーです。特に修士課程の中国からの女性3名の留学生に混じっての学びはとても新鮮で、彼女達の日本語と英語の語学力と文章力には驚きました。日米中央銀行による量的緩和政策の比較や中国投資銀行の課題を、欧米や日本と比べながらの研究しているものなどは、特に感心しきりでした。
3日間のカンファレンスが無事に終り、博士課程一年目の論文構想発表が何とか終りました。多くの先生方から大変丁寧なアドバイスを頂戴しました。寄る年波にどこまでやれるかわかりませんがチャレンジしたいと思います。50の手習いながら、とても大切な楽しい時間でした。何か自分自身に目標を持ち続けるって、いいなあと思える歳になりました。
またこの3日間は気温があがり開花宣言したばかりの桜は一気に開花しました。最終日の懇親会も大いに盛り上がりました。
次回は会場を京都に移して8月に開催される予定です。
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