増富の湯で夏の疲れを癒す

この数ヶ月は家族にいろいろな出来事があってバタバタしっぱなしだったため、温泉へ行こうと言うことになり、8月21日(日)山梨県北杜市にある増富温泉へ出かけました。昔から日帰り入浴なら東北道では那須湯本の鹿の湯(猛烈に熱い白濁温泉)、関越道なら少し遠出ながら草津温泉か四万温泉、中央道なら増富温泉(いまは誤解されるかもしれませんがラジュウム温泉=放射能泉)、そして東京なら日の出町のつるつる温泉に出かける事が多いわが家です。
向日葵畑と娘
 ▲ 向日葵畑と娘
夏の終わりを告げるなかで途中に遅咲きの向日葵畑を見つけました。しばし足をとめて一面の黄色い畑のなかでカップルや家族連れが思い思いに写真を撮っていました。そして向日葵の持つ不思議な力でしょうか、一様に皆さんニコニコとした笑顔です。こうして山道をしばらく走ると温泉の看板が見えてきます。久しぶりの増富温泉です。山深い里に抱かれながら、いかにも効能ありそうな源泉かけ流しのぬる湯にのんびりとつかり、厳しかったこの夏の思い出をひとつひとつ振り返りました。年々歳を重ねるたびに深くなる顔や手のシワに、濁り湯の源泉を手で掬いあげて、いたわるようにあてる自分自身に老いを感じます。
増富温泉
 ▲ 増富温泉
社会へ出て、がむしゃらに鞭を入れながら走り続けた三十年間です。何とか大きな病をせずに動いてくれている身体に感謝です。これまでこんな気弱な気持ちになることは無かったかなあ。老いた両親の世話をする時間が増えた事と孫ができたためかも知れません。
ともあれ、あと残された人生を大過なく周りの皆さんや社会への感謝の気持ちで過ごす事ができればと心に呟きながら湯船からあがりました。
増富温泉増富温泉
 ▲ 増富温泉のお土産物
しばらくぶりのロビーは昔と雰囲気が変わっていました。まちおこしのために知恵を絞っておられることを感じさせるセンスのよい手作りのお土産物やイベントの案内が並んでいます。

昔は看板娘

とりわけ『昔は看板娘』の手作りポスターにふっと笑みがこぼれ心が和みました。
それを眺めるうちに先程までの気弱な爺さん爺さんしていた心持ちが切り替わりました。まだ当分は若い連中には負けぬように現役続投しようとの元気の素を温泉だけでなく増富の看板娘達から頂きました。
たった一日の慌ただしいなかでの安息の時間ながらとても貴重な時間でした。
mim_20110831_05.jpg


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)