学生によるスポーツまちづくり

スポーツでまちを元気にする学生サークルが、7月1日、奉還町りぶらで企画ミーティングです。

彼らは、プロスポーツクラブを始めとする地域のスポーツチームと関わりながら、スポーツまちづくり活動を行うことを目的として活動している団体で、メンバー全員がスポーツやまちづくりについて理解、活動するために、岡山駅の運動公園口(西口)にある奉還町商店街を中心とした岡山のまちづくりの現状、スポーツを用いたまちづくりの事例や企画について、関係者へのインタビューや視察、文献調査、ワークショップなどを用いた学習を行い、その成果をまとめた冊子を作成、商店街やスポーツイベントなどでの配布を通じて市民にスポーツまちづくりを理解してもらうことを目指しています。


また、おかやまスポーツプロモーション(SPOC)研究会にも積極的に参加し、岡山のスポーツまちづくりについて学ぶとともに、参加者の方と交流することで自分たちの活動をより、岡山のまちづくりの現状に沿った現実的なものにしようとしています。

とりわけ、まちの賑わいを生む実践的プロジェクトとして、「おかやま百年構想」時代から進めている「奉還町ファジストリート計画」を中心に、スポーツを通じてまちの賑わいを生み出す活動を行うために、サークル開始当初から継続してきた活動であるJ2リーグ毎試合後のファジアーノタペストリーの試合結果の更新作業や応援絵馬の掲出を行い、また、奉還町商店街で、岡山シーガルズやファジアーノ岡山のホームゲームに合わせた企画を行うため、ファジアーノ岡山のタペストリーの修繕計画をたてています。学生たちが出来る事を我が事としていかに動くか、真剣な議論に参加しました。

また、会議終了後は、近所の居酒屋で、岡山シーガルズの『2018V・サマーリーグ 西部大会』優勝を祝いました。