8月28日、6月から3ヶ月間の長期にわたり開催されたカナダブリテッシュコロンビア大学との連携による、実践型グローバルインターンシッププログラム(CO-OPプログラム)が、無事に終了しました。今日は、協力頂いた企業関係者はじめ学内関係者などが集まり、参加学生たちの発表報告を聞きました。学生たちは多くのことを学びました。また、課題も抽出されました。
このプログラムは、岡山大学では平成27年度よりグローバル実践教育科目「森林利用グローバルインターンシップ」であり、その目的は、地球環境の改善・保全に欠かせない森林の機能と特性を理解し、持続可能な開発による森林資源の利用についての課題と展望を、実務経験を通して学ばせることです。学生は3週間に渡って岡山県内の林業、林産業を営む企業や実験研究機関でのインターシップに参加、CO-OPプログラム(Cooperative program)で同じ企業と研究所に来ているカナダ国ブリティッシュコロンビア大学の学生と一緒に実務に就きながら、英語力と国際感覚を身に付けることに期待が持てるという仕組みです。受入先は、國六(株)、服部興業(株)、銘建工業(株)、院庄林業(株)、倉敷木材(株)、岡山県森林研究所でした。メンバーは、UBCからの留学生2名、岡山大学からは、文学部、理学部、農学部、環境理工学部からの女性6名、男性3名の学生によって構成されました。この内容は報告書として作成中です。
懇親会で、企業の皆様、そして何より学生たちの笑顔に嬉しさがこみ上げて参りました。関係企業や岡山県森林研究所の皆様に感謝の意を、そして頑張った学生たちにエールを送ります。