例会となったおかやまスポーツプロモーション研究会(SPOC研究会)、7月24日のこの日も「奉還町りぶら」を会場に40名を超えるメンバーが集まりました。いよいよ専門分科会に分かれて、本格的な検討会が始まりました。まず、喫緊の課題が、地域と岡山シーガルズとの具体的なコラボレーション企画の策定です。
また、プロ野球選手の自主トレの岡山誘致による地域活性化策の立案、さらに前回、日本政策投資銀行から専門家を招いて行われた「スマートベニュー」構想実現に向けた道筋の検討です。これら3つのテーマを、岡山大学で担当している教育学研究科の高岡敦史講師の言葉を借りれば、「スポーツ文化薫る、明るく楽しく豊かな地域生活に繋がるようにデザインし、「ここに暮らし続けたい」「もっと楽しいまちにしよう」というまちの文化を構成したい。ここ(SPOC研究会)には夢がある。岡山の近未来の構想が芽生えるすべての種がある。」です。こうした流れが加速し始めています。市民参加によるまちづくりが進みます。この日の研究会、そして懇親会、猛暑に負けない熱波を感じました。
そして、翌25日は、「奉還町土曜夜市」が開催されました。この日の奉還町商店街への人出は、まさに空前絶後であり、人通りが多くで歩けません。論より証拠、この賑わいの様子は写真でアップいたします。地域の皆さんの努力の賜物です。次のテーマは、日常の商店街に、こうした賑わいの風景をどのように定着させられるかです。そのひとつの鍵をSPOC研究会が握っていると言えます。共に頑張りたいと思います。