現在、倉敷市は、地方創生戦略における地方中枢都市圏構想中核都市として高梁川流域都市連携による地方創生を推進、また、倉敷市中核市移行記念事業として第13回男女共同参画全国都市会議 in 倉敷「個性がきらり~あなた・私ともに織りなす参画社会~」の開催、さらには2016年伊勢志摩サミット閣僚会合のうち、教育大臣会合の開催地が倉敷市に決定するなど、積極的なまちづくりを展開しておられます。
一方、岡山大学では、森田ビジョンに基づき、卓越した人材が世界から集う学都の創生をめざすべく、地域にあって企業や自治体等と協力し、現場体験や課題解決を重視する独自の「実践型社会連携教育」の構築に着手しています。これにより、優れた人材を育成し、欧米諸国に伍す創造的国際学都岡山の創生に歩みを進めることにより、岡山大学が地域社会と共に提供する世界に卓越した教育サービスが、人材を惹きつける魅力の原泉となり、岡山の社会に貢献できる人材を地域社会へ輩出して参ろうと考えています。
7月24日は、荒木勝社会貢献担当理事・副学長が伊東香織倉敷市長を訪問して、地方が国際的に輝くまちづくりの実現に向け、その連携の方策や具体的なプランをご提示申し上げました。倉敷市は企画財政局、岡山大学が地域総合研究センターが窓口となり、今後の検討を開始することで、合意しました。