5月26日、岡山県美作県民局が公募した平成28年度「美作国創生公募提案事業」審査会が、津山市にある岡山県美作県民局でありました。
岡山県美作県民局では、ボランティア・NPOなど多様な主体との協働により、潤いとやすらぎ、にぎわいと活力あふれる美作の地域づくりを進めており、人口減少問題をはじめとする美作県民局管内の様々な課題等について、地域のニーズを踏まえ、資源等を生かしたノウハウやアイデアにより解決を図ることをねらいとして、高い効果が期待できる取組の提案が募集され、第1次審査を経て、この日は第2次審査となるプレゼンテーション審査会が行われました。小職にとっては今年度で3回目となる事業審査(審査委員長)です。9時30分開始で、審査が終了したのは16時を過ぎました。
早朝、出発しましたので、8時には津山市に到着しました。朝の津山城址「鶴山公園」を散歩しました。
この日の県北は霧が出ていました。森忠政が12年の歳月をかけて築いた平山城の津山城は、明治の廃城令で建物は取壊されましたが、堅牢な石垣は健在で、昔を偲ぶ石垣が霧に浮かび幻想的です。「日本さくら名所100選」に選定されて、岡山県屈指の桜の名所とあって、桜葉の緑も鮮やか、眼を楽しませてくれます。ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
さて、プレゼンテーションは、どの事業提案も地方創生を進めるために創意工夫をした提案内容であり、審査員は真剣に採点、議論を尽くしました。採択された事業が地方創生に資する活動として展開頂きたいと思います。
お昼に頂いた鏡野町「やま弁 春べっぴん」は、地元の食材をふんだんに使った逸品で、すっかり名物として定着しています。緊張した時間のなかで、ほっとさせてくれました。岡山県関係者の方の気遣いに感謝です。
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