3月4日、筑波大学から石田東生先生をゲスト講師にお招きして、岡山市の未来の都市と交通政策を考える岡山大学モビリティ研究会を開催しました。
石田東生先生から基調講演を頂き、それを受けて両備ホールディングの小島光信会長、岡山トヨタ自動車の梶谷俊介社長、本学から環境理工学部の氏原岳人助教に話題提供をお願いして、それを受けて小職の司会でディスカッションを行いました。
岡山のみならず、わが国における今後の公共交通や交通事業者のあり方、交通基本法を巡る移動権の解釈、岡山市がめざすコミュニティサイクル導入についてのポイントなど、モビリティ研究会を運営されている専門家や参加いただいた経済界、NPOの皆さん、そして学生たちへもマイクを向けさせていただき、様々な角度から意見や感想を頂戴することができました。引き続き、石田先生にはご指導をいただけることとなりました。
岡山市の都市と交通政策を考えるための大きな一歩を踏み出すことができました。
写真は、会に先立ち、石田先生をはじめ東京からおみえいただいた研究会の一行を、岡山市内の交通と都市計画の要所を見学頂いたあとで、後楽園をご案内したときのスナップです。