3月1日、東京で開催された文部科学省が進める大学改革関連の説明会へ企画広報課の高月希一郎課長と参加しました。会場は全国ほぼすべての大学が参加しているのではないかと思われるほど超満員でした。
少子化による若年層の人口減少が本格化するなかで、いよいよ大学改革が本格化する時代になってきます。
これまで、研究と教育の二本柱が大学の果たすべき機能と役割でしたが、これからの大学は、地域社会に対して如何に貢献できるか、また、そうした人材を如何に育てるかが問われることとなります。国の財政も国債の発行残高をみるまでもなく臨界点に近づくなかで、国立大学や私学助成などの予算についても、大学側の使い方に対してこれまで以上に厳しいチェックが入る時代になる予感がしました。
説明会を終えて、経済産業省の産業製造局自動車課を訪れ、3月21日に開催予定のシンポジウム企画について相談とヒアリングをさせていただきました。安倍内閣が進める成長戦略はともかく、既存の発想を超えた、さらに次の日本経済や産業成長の突破口となるキーワードやアイデアを模索中とのことでした。
学生に聴いてみますとお答えしました。