全国で、急速な人口減少により、学校の規模縮小や統廃合が進んでいます。
岡山県教育委員会では、2023年度以降、県立高校のうち1年生が100人を下回る状況が2年続けば統廃合の対象とし、2年連続で80人未満となれば生徒募集を停止する規定になっています。み、一部使わなくなった施設の有効活用を地域の皆さんと考えるお手伝いを、来月7月からいたします。こうしたなかで、複数校地を有する、井原高校、新見高校、真庭高校は、各学校の校地整備方針を2023年度までに策定し、複数校地を解消することとなっています。なお、勝山高校の複数校地である蒜山校地は、当分の間、維持しながら、入学者数の推移等によって募集停止を検討するとされています。
こうした措置により、井原高校南校地が、岡山県から、地元、井原市へ譲渡されることとなり、その有効活用に向けて、地域の皆さんが知恵を出し合いながら、その方向性を見出すための組織が2024年7月から組成されます。
そのお手伝いをすることとなり、6月20日、その下準備のため、現地を拝見させて頂きました。その敷地は、予想外に広く、大きな校舎が並ぶ中で、体育館施設も複数あり、さらにグラウンドを有していました。また、耐震補強工事は完了していると、事前説明を頂いていましたので、通常の利用であれば数十年は利用が可能であることを確認いたしました。こうした感想を、井原市を訪ねて、大舌勲市長に申し上げ、意見交換をさせて頂きました。
さて、この日の昼食は、久しぶりに美星を訪問、星の里「青空」で、日本蕎麦を頂きました。この井原市美星の手打ち蕎麦は、同行した信州ゆかりの人を唸らせました。
また、食後に、人気のジェラートを頂き、大満足です。