今年も早いもので、クリスマスイブの12月24日が参りました。
朝から、家人の親戚の用事を手伝いまして、お昼前から、娘の嫁ぎ先の横浜方面へご挨拶参りを兼ねて電車で参りました。
まず川崎駅で下車して、まちの変貌ぶりを眺めて歩きました。
昔の川崎の暗いイメージは、すっかり消えて、ハイセンスなまちづくりが急速に進んできたことがうかがえます。
帰りには、ここでクリスマスケーキを仕入れて帰宅することを決めました。
さて、京浜急行で南下しました。
そして横浜エリアから横須賀、三浦エリアへと足を延ばしました。
京浜急行の終点の駅である三崎口まで参りまして、さらにバスへ乗り換えて、三崎港まで参りました。
遅い昼食として、港にあるマグロを食べさせてくれる老舗「鮮味楽(せんみらく)」へ入店、マグロの赤身丼、マグロカマ焼き、マグロフライ、マグロ魚卵の煮つけとマグロ尽くしを注文いたしました。
まさに大人のクリスマスイブといたしました。
腹ごしらえをしてから、三崎港市場をひやかしました。
名物の三浦大根が並んでいます。
一番の大物は1本700円の値段がついていました。
クルマなら買い求めたいところですが、さすがに重くて電車で持ち帰ることはできないと諦めました。
もちろん、マグロを中心とした魚類は新鮮な品々が、市場を埋めています。
威勢の良い掛け声で、訪れた顧客に、お勧めの「得意な一言」がかけられます。そしてお客さんとのやり取りを興味深く聞かせて頂きました。
チャンスと時間があれば、全国の市場をひやかすことを楽しみとしてまいりましたが、来場したお客さんへ積極的に声をかけるという点では、日本一かも知れないと感じました。
あと加工品では、横須賀カレーがヒットしたことを受けてか、いろいろなカレーのバリエーションが並んでいました。
また、有名人のサイン入り色紙が、ずらりと並んでおり、「相棒」の水谷豊さんの色紙を撮らせて頂きました。
港から町中をしばらく散歩してから、再びバスに乗り、城ケ島灯台まで参りました。
最南端まで参りましたので、少々風はありましたが、空は晴れ、気温もあがり温かでした。
灯台を巡り、さらに相模湾から房総半島を遠望することができました。
心が晴れるひと時を過ごすことができました。