岡山大学地域総合研究センターでは、12月8日に「大学と地域の連携―学都の創生を目指して―」と題するシンポジウムを行いました。3大学が立地する金沢市、熊本市、岡山市は、明治期に旧制四高、五高、六高が開学した「学都」の伝統を残す都市です。
このシンポジウムの前日(12月7日)、パネラーをお願いしている金沢大学地域連携推進センター准教授で地域連携部門長の松下重雄先生、熊本大学大学院自然科学研究科教授で工学部まちなか工房代表の溝上章志先生を、岡山全日空ホテル 20階 和食ダイニングレストラン「厨”洊”」にお迎えして、情報交換会を催しました。
▲ 左から2人目が溝上先生、同3人目が松下先生
岡山大学からは、同じくパネリストをされる大学院社会文化科学研究科教授で、地域総合研究センター研究統括ディレクターの中村良平先生、また同じく大学院社会文化科学研究科教授の平野正樹先生、そして副学長・理事で地域総合研究センター長の荒木勝先生とわれわれ3名の教員が参加いたしました。
和やかななかにも、現在の各大学や地域振興を担当する部門の課題、そして今後の方向性について、本音の議論が交わされました。