瀬戸内市長訪問

岡山大学まちづくり研究会の代表3名が、6月1日、瀬戸内市武久顕也市長を市長室へお訪ねして、瀬戸内市裳掛地区で、地域の皆様と共に、先輩からタスキリレーをしながら10年間活動してきた成果を報告させて頂きました。

この岡山大学まちづくり研究会(通称:まちけん)は、2013年12月に岡山県内の中山間地域で学生がまちづくりを考え、実践する団体として設立され、学生が主体となり、「知行合一」を旨として、理論的かつ実践的に行動することで、「まち」を維持・活性化するために必要な「まち」の将来を担っていく若者になれるきっかけの創造を目的として活動をつづけてきました。そこでは、「まち」に学生が関わることによって、「まち」の問題を解決するとともに、「まち」に住んでいる地域の方が地域の魅力を再確認し、その地域に住むことを誇りに思ってもらえることを目指しながら、瀬戸内市裳掛地区を活動の場とし、人口減少が進んでいる地域の活性化を目標に掲げ、学習支援や地域イベントの主催といった学生だからこそできる活動をコロナにも負けず、災禍を乗り越えて、10年間にわたり頑張ってきました。
その成果を3人が報告したのです。そして、この学生サークル岡山大学まちづくり研究会主催により、「瀬戸内市裳掛地区での学生活動10周年記念活動報告会」を、令和5年9月16日(土)、会場を岡山大学津島キャンパス自然科学研究科棟2Fとして企画中であり、武久市長に来学頂き、挨拶を頂戴したい旨の依頼をさせて頂きました。

市長から、これまでの活動に対しる謝辞と活動報告会への参加、さらに今後の展開についてアドバイスを頂きました。
学生たちにとっては得難い貴重な経験を積ませて頂くことができました。