長く人生をしていると、節目節目があるものです。
人生では努力を重ねて目標に到達できるときもあれば、その逆として諦めるよう宣告を受けることもあります。
また、身体を酷使して体調を壊すこともあれば、さらに倒れて死線を漂う経験もありました。
そして、還暦を過ぎると、如何に満足いくように残りの人生を過ごすためのシナリオを考えはじめる年頃になりました。
2月23日、ちょっとした節目となる知らせがあり、これまでの振り返りの時間を設けようと、夕方から散歩を兼ねて孤独のグルメに出かけました。
何を食べようかとネットでいろいろ検索、思案した末に、岡山市役所の裏にあるインド料理のお店に行くことを決めました。
初めてのお店「トルカリ」です。
カレーが2種とプチサラダ、キョフテ、サモサ、そしてナンに小さなバターライス、ホットチャイで満足しました。ノンアルのビールを1本頼み、自分に乾杯です。
さて、岡山にはラーメン屋さんは多いのですが、日本蕎麦屋さんは、私が知らないだけかもしれませんが、あまり多くないと思います。 ちょいと贅沢をしたいときに蕎麦「甚五呂」に参ります。
2月24日、この日は午後から(一財)地域公共交通総合研究所の理事会が、両備HD本社が入るグレースの杜で開催され、その前に甚五呂で、温かい鴨なんばん蕎麦と冷たいおろし蕎麦を注文、腹ごしらえをしました。
ここの蕎麦は、少々お高いのですが、コロナ規制が少し緩和されましたので、最後の蕎麦湯まで楽しみ、とても満足しました。
年度末の理事会では、1年間の振り返りと来期に向けた新たな取組案が示されました。
コロナ禍の影響もあり、地域の公共交通は誠に厳しい状況にあります。
そして、その対応策を考え、地域モビリティを守る活動を実践するために一歩一歩ながら前に進んで参ることを確認いたしました。