人間ドック

恒例の1泊２日の人間ドックを、1月10日、11日、倉敷中央病院にて受診しました。
コロナ災禍の影響も自覚しているのですが、生活のリズムが狂いがちで、イエローカードがふえる結果でした。
そこで年の初めは一念発起して前向きな覚悟で臨まねばなりませんが、新しい年を漢字一文字で表すと、私の1年は、節制(摂生)、節度、節約の「節」とせねばなりません。円安の進行はじめ物価も上昇しており生活への影響が避けられません。同時に、身体を心配しますと血糖値も上がらないで欲しいと念じた鏡開きでした。

診察のあとは、気分転換に倉敷の美観地区を散歩しました。
倉敷民藝館の玄関先で、同館理事長の大原謙一郎先生に、偶然、お目にかかることができましたので、新年のご挨拶をさせて頂きました。
それから倉敷中心市街地の鎮守神である「阿智神社」へ初詣に参りました。
眼下の街並みが夕日に染まりました。
すっかり日が暮れて、夜の倉敷川、名物の白鳥二羽が餌を求めて寄ってきました。

この白鳥はいつも二羽で仲良く暮らしています。
今年は結婚40年を迎えます。夫婦がいつまで元気に「番い（つがい）」でいられるかわかりませんが、伊勢音頭にある「お前百まで、わしゃ九十九まで、共に白髪の生えるまで」とはいかないまでも、高齢世代の歳が近くなってきました。なるべく元気で過ごしたいと祈った年明けの人間ドックでした。