立春 春探し

岡山大学へ着任して10年が過ぎました。
いつか行こうと思いつつ、近所なので、いつか行けるだろうと思い、いままで来れなかったRSKバラ園に、2月5日、初めて入園いたしました。

もちろん真冬の一番花の少ない季節、園内にバラのお花畑が広がりますが、花は枯れていて、ほとんど見ることができません。おまけに、今年一番の冬将軍の到来で、雪がちらつき、北風が強いあいにくのお天気でした。
広い園内に見学者は、ほとんどいなくて、寒さでマスク越しでは息がメガネにあがり、メガネが曇るため、マスクを外させて頂き散歩を楽しみました。
園内のバラの花で、寒さの中で、ドライフラワーのようになった花をあちらこちらで見ることができました。まさに凍てつく薔薇、それは、いままでに見たことがない、凍りつく造形美を放ってました。

シーズンの花は牡丹と梅です。
梅は先はじめですが、高貴な独特の梅香が漂い、思わず開花した花びらに鼻を近づけて、香りを吸い込みました。

また、水仙の花が見頃でした。
花壇で若い青大将をみつけました。

それにしても、お出かけするには少し気が早いような気がします。
粉雪が舞ってまいりました。
売店でバラの香りのお香を買い求めました。
素敵な食器や花飾りが並んでいました。

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