高梁市の防災力向上を目標に活動を続けています。
12月6日、高梁市の高梁川沿いにかかる朝8時の寒暖計は-1度を表示しています。
お天気は晴天でキンとした寒さながら清々しさがまちに漂います。
この日は地区防災計画策定に向けたワークショップを開催しました。
午前9時に高梁市役所集合で、集合時刻に余裕がありましたので、高梁駅の山側にある、瑠璃山薬師院泰立寺に参拝いたしました。門前では山田洋二監督「男はつらいよ」のロケ地であった記念碑が眼につきました。石段を登りきると県重要文化財の薬師堂が威容を誇ります。見事な石垣づくりは、まるで城郭のような印象を訪れる人に与えてくれます。さて、高梁市の防災担当の皆さんと市のクルマで出発、午前中は仁賀地域防災会(仁賀コミュニティハウス)、午後は成美コミュニティ推進協議会(伊藤記念ホール)で、それぞれ高梁市の地区防災モデル地区に選ばれた皆さんにより、地域の防災上の留意点について話し合うワークショップが開催されました。
新型コロナ災禍に気を使いながらも、「自らの地域は自らの手で守る」を合言葉に、寒さを吹き飛ばす熱い議論がなされました。
同僚の環境理工学部氏原岳人先生と進行サポートを担当させて頂きました。
今回の議論された結果を集約・整理して、次回以降、具体的な地区防災計画の策定に着手します。
[関連リンク]