運動不足が続き、6月19日、午後遅くから散歩に出かけました。
目指すは岡山西警察署の隣にある天然温泉「ゆずき」です。
ここも新型コロナ禍が言われて以来、訪れることができませんでした。
ひと風呂浴びてから、クルマの少ない道を選んで帰路につき、途中、JR桃太郎線(吉備線)の線路を越えて山際にある大安寺にお参りいたしました。
境内からは岡山市がよく見えます。
すでに夕方近くて夕日がきれいでした。
市内へ続く道には、昔からの旧家が結構残っていて、さらに歴史的に目を引く石仏など興味深いスポットがありました。その松山長昌寺地蔵石仏はHPによると「この石仏は本来この近くの崖の上部に彫ってあった磨崖仏であったが、天保7(1836)年地震で転落して横倒しになっていたのを、幕末(1850年頃)に地元の人々が引き起こして現在のようになったといわれる。像高1.66m、花崗岩の自然石の表面を彫りくぼめた地蔵菩薩立像で、応永19(1412)年の刻銘がある。」と紹介されています。
たしかに歴史を感じさせてくれる佇まいをされていました。
往復で1万5千歩ほどの距離で、お腹がすいたので、奉還町4丁目にある焼肉「青龍」さんで立ち寄り、パワーをつけて帰宅しました。
新型コロナ禍の影響で、こうした近所を散歩する機会が増えました。
これも一種のウィズコロナと言えましょう。