EUの環境と都市交通政策調査のため欧州視察

6月21日から30日まで、トヨタ自動車モビリティ研究会主催の調査でイギリスとフランスへ参りました。メンバーは、トヨタ自動車IT・ITS企画部の亘理章部長、佐藤則明部長、コーディネーター役である東京海上日動リスクコンサルティング自動車グループの床尾あかね主席研究員、モビリティ研究会事務局の筒井雅之社長、それに団長役をおおせつかった小職の5名です。
オックスフォード

今回の主要調査テーマは、都市交通における環境対策として積極的な導入が進められている「自転車道の整備やレンタル自転車システムの導入、さらには電動小型モビリティの普及による都市における低炭素社会の実現にむけた取り組み」で主な訪問先はオックスフォード市(大学)、ロンドン(議会、交通局)、ナント市(交通局)、パリ市(レンタル自転車システム提供企業、持続可能発展省(略称)、電動モビリティ推進組織)などです。
調査の内容については、改めてお知らせしたいと思っていますが、今回は、訪問先のまちの風景をオックスフォード(英)、ロンドン(英)、ナント(仏)、パリ(仏)の訪問した都市の順に紹介します。
オックスフォード

ロンドン

ナント

とりわけ、パリのにぎわいは目を見張るものがあり、世界中から訪れた環境客でごった返していました。改めて世界一の国際観光都市であると感じました。