2週連続の東京

この度、拙書『地域モビリティの再構築』が交通図書賞を頂き、その授賞式に東京へ参ることになったため、珍しく2週続けて東京でした。
先週は飛行機、今週は新幹線を使いました。浜名湖と富士川を通過するときの富士山が見事でした。

さて、2月9日は、お天気に恵まれましたので、立川市の根川緑道公園から残堀川、そして多摩川沿いを散策して、散り始めた桜と満開の菜の花を楽しみました。
特に菜の花の香りが、風に運ばれて川面から立ち上ります。

長引くコロナ禍のせいで動きが制約され続け、通過する列車を見送るにつけ、旅への思いがつのる春爛漫です。

昼食は、早稲田大学つながりの方なら、その多くが食した早稲田の名店メルシーの暖簾分け、旧都立短大前、昭島メルシーで頂きました。
親方が他界され、ご子息が継いで味をリレーです。

惜しまれながら老舗の名店が次々と姿を消す昨今、元気を頂いた一杯に嬉し満足のひと時でした。
また、いったん帰宅して、久しぶりに近所の銭湯に出かけ、頑張ってウォーキングした足をいたわりながら、ゆるりとひと風呂浴びてから、軽く一杯、縄のれんをくぐりました。
座ったカウンター席の隣にTVあり、世界戦の生中継が始まりました。
思わず釘付けです。
善戦した村田のクリーンファイトに乾杯です。
一杯はいっていたので、涙腺がゆるゆるになりました。