郷里にて

7月9日、松山から国道11号線を東へ向かい、小松街道から壬生川駅へ寄ってから、郷里の空家となった実家へ帰宅、大掃除をいたしました。壬生川駅には林芙美子の碑があります。彼女の父親の生まれは当地です。貧乏な生活の中で文筆活動に励む芙美子が、東京から郷里の父親に宛てた手紙の一文が碑に刻まれています。また、駅舎にはカブトガニのオブジェが飾られています。子供のころには海水浴で、よくカブトガニを見つけたものです。

さて、実家では、廃棄するモノと保存するモノを分けてから清掃、また、庭の竹の剪定など片付け作業をして大汗をかきました。

汗を流すべく、西条駅からほど近くにある「武丈の湯」へ入湯しました。ここは今治市にある名湯「鈍川温泉」のお湯を運んでいます。疲れをとってから岡山へ帰りました。

瀬戸内海に浮かぶ島に夕日がきれいです。