古巣つながり

9月16日、午前中に20年間勤務いたしました、金融財政事情研究会の機関紙である『週刊金融財政事情』(1950年創刊。グローバルと地域、制度と実務をつなぐ、本邦唯一の金融専門週刊誌で通号3000を超える発行)の吉田豊編集長と信濃町にある「うまや」にて昼食を頂きながら取材を受けました。協同組織金融の特集を企画されているとか、拙いながら小職の持論をお伝え申し上げました。


その後で、本社を訪ね、古巣の出版部へ立ち寄り、しばし話し込ませて頂きました。金曜日の昼時とあって、丁度、「金曜例会」(1950(昭和25)年6月、内閣総理大臣をつとめた故福田赳夫氏を初代理事長として、金融財政政策および金融機関経営に関する情報の収集・発信、調査研究と経済金融知識の普及・啓蒙を目的として、大蔵省所管の社団法人として創立されて以来、今日まで続く、トップによるトップのための研究例会)が開催されていました。社前は、黒塗りの車が列を成していました。

そして午後から、現在、岡山市、トヨタ自動車、岡山大学が中心となって社会実験を開始している「岡山市モビリティ実証実験」について、これまた古巣つながりのトヨタ自動車と打ち合わせ会を実施いたしました。国(関係官庁)の概算要求の現状や国やトヨタが進める自動運転の方向性について意見交換をさせて頂きました。

そして日が暮れてから、ご苦労散会を兼ねた情報交換会を開催いたしました。