残暑の東京にて

久しぶりに8月25日は東京日帰り出張でした。
品川に本社のある大手企業の研究所との情報交換会でした。
高層ビルのエントランスには大きな木が繁っています。
さてメインテーマはヒューマン・ウェルビーイングです。
産学で具体的な可能性を探りあうことが目的でした。
日本の社会が、想像以上のスピードで少子高齢化が進む中で、真の幸福な社会とは何か、これを社会実装することは、誠にハードルが高いことを改めて認識した会でした。

会のあとで、せっかくの上京でしたので、帰りの新幹線までの間を使って、様々な分野で活躍中のハイスペックな友人とホテルのラウンジで軽食とお茶を共にして、近況報告をいたしました。
毎回、いろいろなアドバイスを頂いています。
とても大切な時間をすごした日帰り出張でした。

それにしても働き方改革が推進される、いまの時代にあって、東京日帰り出張を自慢する時代では無いと思います。
働いても働いても、なかなか日本社会は課題が山積するばかりで明るさを取り戻せません。
わたしたちは何か大切なものを見失ったような気がしてなりません。
そんな寂しさを感じた出張でもありました。