意見交換

年度初めはご挨拶の機会が増えます。

4月14日、倉敷市水島に本社を置く、萩原工業の浅野和志社長が素敵な秘書さんを伴われ来学くださいました。
本学側は、国際部門の経験も豊富な岡﨑社会連携課長と共に、有意義な意見交換の時間を持たせて頂きました。
岡山県には、萩原工業様のように、日本を代表、世界へ羽ばたくエクセレントカンパニーが数多くあります。こうした企業家の皆様から多くの事を学び、大学の持つ知恵を溶かしながら、力を合わせて新たな道を拓いて参りたいと思います。
午後は、県北を目指しました。
最近は黄砂が気になる日が多いのですが、真庭市は霞みがかかった春らしい空です。
まず真庭市へ太田昇市長をお訪ねして、岡山大学との連携活動について情報交換をいたしました。
太田市長からは新たな市政の展開シナリオを教示くださいました。

次は、ずっとお世話になっている銘建工業様ヘ中島浩一郎社長を訪問させて頂きました。更なる深い連携に向けて意見交換をさせて頂きました。
木造アートのような本社に感嘆でした。
同社のHPでは、銘建工業の木質構造材を活かした建築事例として、2023年1月に竣工した「岡山大学共育共創コモンズ(OUX:オークス)」が紹介されています。建物の種類は教育施設、使用木材は集成材+CLTです。
設計は清水建設(株)一級建築士事務所であり、監修・基本設計は隈研吾(岡山大学特別招聘教授)、施工も清水建設(株)であり、銘建工業様の担当範囲は材料納入と施工を担当頂いています。
この施設を活用したシンポジウムや研究会の開催企画を提案させて頂きました。

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