第5回倉敷市災害に強い地域をつくる検討会

倉敷市における災害に対する住民避難について、より効率的な行政から住民への情報提供や周知のあり方、あるいは住民による自主的な避難を促進するために必要な検討を行い、地域の防災力の向上を図るため、倉敷市は「災害に強い地域をつくる検討会」を設置して検討を続けています。

11月9日は、今回で最後となる「第5回倉敷市災害に強い地域をつくる検討会」でした。

午前中、市本庁舎で事前打合せを行い、午後から本会議が消防署で開催されました。

会議は、委員長を務められる、東京大学大学院情報学環の特任教授で日本災害情報学会の会長である片田敏孝先生の進行により大いに議論が盛り上がりました。

秋が深まる中、本庁舎1階では、恒例の秋の倉敷老舗紹介パネル展示会が開催されていました。

天領であった倉敷には多くの企業があります。

明治開業が当たり前、江戸時代創業の老舗が数多く商いを続けていることを知ることができます。

この歴史と文化に彩られた都市を災害から守る具体施策がもうすぐ出来上がる予定です。