特別職報酬等審議会とは、市長から諮問された特別職の給与や報酬の額について審議し、答申する諮問機関で、広く市民の意見を反映できるよう、市内の公共的団体等の代表者や市民代表で構成されています。
ここ井原市でも、市議会が報酬の値上げを市長に打診、それを受けて第三者が集まり審議を開始したという流れです。
今回、井原市からの要請で会長を拝命いたしました。
田中苑でしばしくつろぎ、犬養毅先生の書に一礼して臨みました。
委員からは報酬を上げるか否かの議論もありましたが、なぜコロナ禍のいま議論しなければならないのか、さらに議員の質の劣化を問う発言や、議員とは何か、その覚悟を問いたいといった類の発言が多くだされました。
翌7月29日の山陽新聞(岡山)と中国新聞(広島)の井笠版にその要諦が掲載されました。
こうして市議会議員の先生方の報酬について市民の代表が本音で審議され、次回の日程も決まりました。
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