倉敷市第1回真備地区復興計画策定委員会


11月21日、満を持して倉敷市第1回真備地区復興計画策定委員会が開催されました。

真備地域の皆様、関係団体の皆様が揃われ、伊東香織倉敷市長の挨拶ではじまり、7月豪雨災害の被害状況、そして復旧の状況と現在の課題、さらに復興に向けた今後の取り組みについて、本音の意見交換がなされました。
学識経験者としては、東京大学の加藤孝明先生、本学から環境理工学部の橋本成仁先生、小職の3名が委員として参加させて頂きました。

小職が委員長を拝命いたし議事を進行させて頂きました。

こうして、いよいよ復旧から復興に向けた本格的な議論がスタートいたしました。

テーマはまちづくりに関するすべての事案と申し上げて過言でないほど多岐にわたります。

また、復興の成就までは長い道のりになろうかと思います。

とりわけ、今回の豪雨災害では、被災されました皆様の不眠不休のご努力、また国や自治体や多くの関係者の懸命の支援活動があったこと、とりわけ声を大にして申し上げたい点は、県内外からの大勢のNPOやボランティアの皆様方の献身的なご支援があり、ここまでたどり着けたことが、復興に踏み出せる誠に大きな力となったと痛感いたしています。

岡山大学としても可能な限りのご支援を申し上げる所存ではございますが、なにとぞ皆様方の引き続きのご支援を宜しくお願い申し上げます。