テレビせとうち開局30周年報道特別番組

11月3日文化の日、テレビせとうち開局30周年報道特別番組の放送が午前10:00からありました。
1時間番組のテーマは「始動!おかやま最前線―岡山市中心部のまちづくり―」です。岡山大学からは、経済学部中村良平先生、教育学部高岡敦史先生、そして小職が出演いたしました。中村先生は、岡山市千日前に新設が予定される岡山市市民会館に関するコメントです。辛口のコメントに専門性の高さを感じました。高岡先生は、プロサッカーチーム「ファジアーノ岡山」の木村正明社長との対談でした。

テレビせとうち開局30周年報道特別番組

高岡先生(左)


現在、盛り上がりをみせる、おかやまスポーツプロモーション研究会(SPOC研究会)の映像が紹介され、臨場感がうまく伝わって参りました。小職の担当したコーナーは大森雅夫岡山市長、矢部久智岡山市表町商店街連盟事業推進事業部長、そして小職でした。
テレビせとうち開局30周年報道特別番組

大森市長


大森雅夫岡山市長からも、スポーツがまちづくりに資するという考え方と駅西口および奉還町商店街について言及がありました。また、来年度からスタートする岡山市総合計画や地方創生戦略の要諦、表町商店街や奉還町商店街の課題と活性化策、イオンモール岡山出店の影響と共存策の考え方、西川緑道公園界隈の魅力作り、岡山駅への路面電車乗り入れやコミュニティサイクル「ももちゃり」の活用と自転車王国の実現はじめ都市交通政策、市民会館の移転とまちづくり、旧内山下小学校の有効活用やカルチャーゾーンの更なる活用と歴史文化の誇りあるまちづくり、外国人はじめ観光客誘致とコンベンション政策、スポーツを中心に考えるまちづくりなど、盛りだくさんでした。進行役とコメント役の二役を担当しました。
テレビせとうち開局30周年報道特別番組
さて、教育学部の高岡先生は、岡山大学若手のホープであり、活き活き、はつらつとした地域実践活動に基づく歯切れの良いトークに、視聴者の方は、好感はもとより、未来への新たな希望を見出してくれたと確信しました。年寄り(小職)の仕事は、こうした将来を担う先生方が、自由闊達にオピニオンを発信して、実際の活動を自由に展開できるよう、古い体質が障害にならない環境を整えることしか無いと確信しました。すなわち、年輩者は、若い先生方の道を阻む体質への盾になることに、生きがいを見出す流れを作ることに尽きると思います。
大学が真の意味で「地域の資源」として市民の皆様に認知して頂けるよう邁進して参りたいと思います。
テレビせとうちのスタッフの皆さん、ご苦労様でした。
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