1月16日、午前中の学都研究報告会が無事に終了した足で岡山駅へ向かい東京行きの新幹線に飛び乗りました。
この日は、かねてよりのお約束で、日本商工会議所理事・事務局長と日本政策投資銀行地域企画部の方と新年会でした。日本商工会議所が入っていた東商ビルは老朽化と近隣で進む東京駅周辺の再開発の流れの中で建替えが始まり、仮事務所に移られています。
また、日本商工会議所会頭として三村明夫 新日鐵住金株式会社相談役・名誉会長が就任され、三村会頭体制でアベノミクスや経済再生など重要な施策への提言や全国の商工会議所を通じた政策展開をされています。その番頭役としてのハードスケジュールを空けて、席を設けて頂いた事に、まずは御礼申し上げました。
小職からは、現在の岡山大学の社会貢献活動や岡山県の状況をご紹介申しあげ、個別課題としては日本政策投資銀行が報告書をまとめられたスマートベニュー(SPOC(スポーツコミッション)研究会や岡山市、倉敷市などが進めようとしている地方創生戦略の展開への経済界のかかわり方について持論を申し述べ、具体的なアドバイスを頂戴しながら情報交換をさせて頂きました。お二人からは、励ましのご助言と岡山へのご協力をお約束頂きました。
大学がどこまで地域資源としてお役に立てるか分かりませんが、一歩一歩進むことを誓わせていただきました。