総社市山手地区の福祉まちづくりへの学生参画を目的に活動を進めてきた実践活動の第一弾が結実しました。
この日は、山手小学校の子供たちが「わがまちじまん壁新聞」制作の2回目作業を行いました。前回(8月9日掲載の記事)、地域の皆さんから取材した山手地区の魅力を子供たちがまとめたものを持ち寄り、学生たちがアドバイスを行いました。前回の作業で、すっかり気持ちが通じ合っているため、開始から和気あいあいの雰囲気で楽しく壁新聞作りが進みます。
8月19日のこの日は、山陽新聞さんが取材に来てくれ、山手小学校の教頭先生も応援に駆け付けてくださいました。
13:00のスタートで、終了予定の16:00までに完成した子供たちは、担当した学生と記念撮影です。少し制作作業が残った子供は、自宅に持ち帰ります。どの壁新聞もそれぞれの地域自慢が満載された素敵な作品に仕上がりました。
この作品は、子供たちの夏休みの自由研究として、自分たちの山手小学校に提出され、学校経由で岡山県へ応募申請されます。そして、9月下旬から10月上旬には審査結果がわかる予定です。一人でも入選してくれると良いなと願っています。
山手小学校の参加者の皆さん、力作をありがとうございます。この活動で得た山手のまち自慢の話を心に大切にしまって、そして地域を愛する気持ちをふくらませてくれたらありがたいと思います。
▲ 壁新聞づくりに参加した学生たち
そして、地域のお話をしてくださった山手地区社会福祉協議会の皆様、学生たち、ご苦労様でした。
この後、学生たちはこれまでの活動の振り返りと今後に向けた活動について話し合う予定です。