総社市山手地区にて「まちづくり実践活動」開始

第1回目の壁新聞作り
『おかやまわがまちじまん壁新聞コンクール』(岡山県主催、岡山県教育委員会と山陽新聞が後援、事務局はNPO法人まちづくり推進機構岡山)応募に向けて、いよいよ山手小学校の子供達7人と山手地区社会福祉協議会の皆さん、そして地域創造研究部「たんぽぽ」の学生メンバーが、第1回目の壁新聞作りに着手しました。
8月3日、定刻の午後1時、まず、小職と山手地区社会福祉協議会の秋田正光会長の挨拶でスタートしました。参加者全員が自己紹介を行い、引き続き子供たちが、山手地区の自慢について語ってもらいました。
第1回目の壁新聞作り
話題提供として学生たちが模造紙に、山手地区名産の白桃、備中国分寺、古墳群、そして社会福祉協議会の活動紹介を準備していったのですが、子供たちは生まれた時から、既に当たり前に日常生活のなかに同化しているせいか、自慢だとは感じていない様子です。そこで、社会福祉協議会の皆さんが、それぞれのテーマについて、優しく説明をしてくれました。子供たちは熱心にメモをとります。そのケアを学生たちが担当します。総社市社会福祉協議会の吉岡亨祐主査も、社会福祉協議会の活動について補足説明をしてくれました。
第1回目の壁新聞作り
第1回目の壁新聞作り
また、途中でNPO法人まちづくり推進機構岡山の徳田恭子理事が壁新聞の編集の仕方について解説、フォローします。そこで一旦、休憩でおやつタイムとしました。そこへ白桃の差し入れがありました。食べ慣れている子供たちより、学生たちから「美味しい」と歓声があがりました。
山手おやつタイム
後半は、子供たちが問題意識を持ったテーマについて、社会福祉協議会の皆さんに個別取材を行いました。それを学生たちが見守ります。最後に、壁新聞のレイアウト用紙を配布して、子供たちがまとめにお作業に入ります。子供たち、社会福祉協議会の皆さん、そして学生たちが一体となって、和気あいあいとした雰囲気の中で、次回の壁新聞作成に向けた案内をサークル代表の脇本くんが説明しました。
第1回目の壁新聞作り
第1回目の壁新聞作り
子供たちは活動の趣旨を充分に理解してくれた様子で、次回までに国分寺建立の由来を調べてきます、社会福祉協議会についてもっと深く知りたいなど、積極的な意見や感想が出されました。
今日まで、学生たち全員が、授業の合間を縫って集まり、本番の進行計画をはじめ、地域のみなさんと小学生たちとの連携方法、壁新聞の作成、メンバー構成などを検討した成果が結実した瞬間でした。こうした活動を起点に、地域コミュニティの活性化に歩みを進めていきます。桃の出荷が最盛期の超ご多忙のなかを参加いただいた、そして美味しい白桃を差し入れてくださった地域の皆様に感謝です。
次回は壁新聞を仕上げます。何ができるかお楽しみに。
第1回目の壁新聞作り

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