佐世保市のまちづくりに学ぶ

岡山市と岡山大学は、地域のNPOや諸団体と協働して岡山市中心部の水と緑の空間「西川緑道公園」のまちづくりを調査活動やまちづくり活動を通じて支援しています。
持続的なまちづくりを進めるためには、若い世代が参加することが大切であると考えています。佐世保市では、バブル経済崩壊により、地元商店街から元気や賑わいが低下する状況になるなかで、学生が商店街の皆さんと連携、20代の世代がイベントや調査などを行い、新しいまちづくりを展開して、まちに活気を取り戻しました。
佐世保学習会
7月13日の今回は、岡山市と岡山大学が連携して、こうした活動を繰り広げた皆さん(宮崎大さん[させぼ港まちづくりスタジオ初代代表、佐世保市都市政策課勤務]、別府真希さん[させぼ港まちづくりスタジオ第3期代表、シルバータクシー(株)勤務]、深川毅一さん[させぼ港まちづくりスタジオ元研究員)、吉田由佳さん(させぼ港まちづくりスタジオ元研究員]、裏邊彩子さん[させぼ港まちづくりスタジオ元研究員]、当時は大学生、現在は佐世保市役所や設計事務所などで勤務されています)を岡山へお招きして、その活動内容や苦労話を直接お聞きして、今後の岡山の活動に活かしていくためのヒントをいただくと同時に、佐世保の皆さんとの交流を通じて、まちづくりを引っ張る若者の力、まちづくりへのかかわりと歴史を紐解くきっかけを探りました。
佐世保学習会
この「させぼ港まちづくりスタジオ」は、都市計画や観光などを学ぶ長崎県立大、長崎国際大、九州大の3大学の学生約30名が集まり、若者らしい自由な発想で「させぼ」を再発見・再発掘することを目的に活動している団体です。
岡山大学国際交流会館を会場とした活動報告会は、お大勢の学生や自治体関係者、NPOで満席となりました。また、会場を市内西川へ移しての交流会も満席となりました。この情報交換を目的とした交流会は夜遅くまで続きました。
交流会
佐世保の皆様、貴重なお話をありがとうございました。そしてご苦労様でした。

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