研究日活動「東京大学大学院 鎌田実教授の研究室を訪問」(東京大学本郷キャンパス)

東京大学大学本郷キャンパス
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東京大学大学院工学系研究科教授の鎌田実先生は、産業機械工学がご専攻で、「ドライブレコーダを用いたヒヤリハット分析による交通事故防止に関する研究」分野におけるわが国の第一人者です。また、平成21年4月1日に東京大学が設立した、「高齢社会総合研究機構」の機構長をされておられます。因みに、この機構は日本が世界で先行する超高齢社会における諸課題の解決に向けて研究する機関です。
この日は、豊田市で実施した「安心・安全・ゆとりの通学路事業」のうち、ドライブレコーダを住民の皆さんが搭載してヒヤリハットデータを収集した結果を中心に、高い視座からのコメントや今後の活動に向けた貴重なアドバイスを頂戴しました。この豊田市でのドライブレコーダ分析の際には、東京海上日動リスクコンサルティングの自動車グループ研究員の皆さんにご協力を頂きましたが、調査に先立ち、実施のポイントについて鎌田先生からご指導を頂いていました。このお礼を兼ねての訪問でした。