4月27日(水)、今年度第一回目のとよたエコドライブプロジェクト実行委員会が総会を兼ねて、豊田市民活動センター会議室において開催されました。まず、この一年間の活動成果や振り返りがなされました。小職自身の感想としましては、環境モデル都市に選ばれた都市(クルマのまち”とよた”)として、その期待に応えられる内容であったと思います。
それは何より、低炭素社会の実現と交通事故削減に向けてトヨタ自動車をはじめとする多くの地域企業や地域住民、それに商工会議所、連合、NPO、区長会、自動車学校などが協力、連携しながら活動を展開出来た点に尽きると思います。大学としても、学生の参加により、学内におけるエコドライブ活動の推進や安全運転に心がけた通学など交通安全意識の向上面で成果をおさめる事が出来ました。また学生達は、逢妻地域の交通安全教室へもインストラクターとして参加し、NPOの皆さんとリレーで開催した教室が成功した成果に自信をつけました。
この間、プロジェクトをリードされた浅野智恵美委員長や活動をバックアップされた豊田市環境モデル都市推進課の皆様には、本当に頭のさがる思いで一杯です。
さて、今年度はプロジェクト委員長や事務局体制にも異動があるなかで、この一年間の経験と実績を活かして、新たな展開プランが示されました。本学は引き続き、逢妻地域でのエコドライブ活動に併せた交通安全活動や教室の開催を支援してまいる予定です。さらに拙いながら授業を通して学生達に地球温暖化防止と低炭素社会の実現、都市交通問題や交通安全教育について伝えて参ります。
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