3月16日は、昨年暮れで、岐阜大学へ移られた山川路代先生と公益社団法人おかやまコンベンション協会のお招きにより、話題提供をさせていただきました。
今年度、同協会から頂いた、岡山に住む外国人や岡山に観光などで訪れた外国人が、急に体調を崩した際や、事故にあった際の医療に、どのように対応できるか、岡山県医師会の協力を得て、実態調査を岡山大学が実施、その結果を山川先生が報告することが目的のセミナーです。また、グローバル化に伴い、海外から日本になじみの薄い病気が持ち込まれるケースも増えています。こうしたリスクマネジメントの重要性についても言及されました。その前段に、小職が如何に海外から人を呼び込むか、県内での取組み事例や岡山大学留学生の地域活動など、事例を紹介しながら、その課題や実現可能性あるシナリオを複数ご提示申し上げました。
ご参加された宿泊、飲食、旅行、PRなどプロの皆様にどう写ったか、さまざまな国から多くの外国人の皆さんが日本に訪れていただく政策が進められる中で、リスクマネジメント体制を確立、社会実装するのは簡単な事で無いのは事実であります。
海外との往来が急増し、更なるグローバル化が進む時代にあって、安心、安全なまちづくりに欠かせないテーマであると思います。