一気に駆け抜けた1年でした。
今年は、国や自治体、経済界やマスコミ、公益団体やNPOと連携したシンポジウムや研究会を精力的に開催させていただきました。国とは、内閣府地方創生本部、財務省、経済産業省、環境省と、自治体では、岡山県、岡山県警察本部、岡山市、倉敷市、経済界とは、岡山経済同友会、岡山商工会議所、倉敷商工会議所など、共催、協力、後援と様々な連携により大学がプラットフォームの役割を担うことに徹しました。その目的とねらいは、地域が直面する課題に対して、社会を構成するステークホールダーが問題意識を共有化して頂く事により、その解決策を探り、ベクトルを合わせて市民参加により真の協働による「まちづくり」、そして「地方創生」を目指すことです。
おかげを持ちまして、地域総合研究センターの活動を地域社会の皆様方にお認めいただき、様々な団体からの講演のご依頼、新聞やテレビ、ラジオや雑誌からの取材など、多くのシーンで話題提供やコメントをさせて頂きました。
とりわけ地域総合研究センターを、山陽新聞はじめ朝日新聞、読売新聞、産経新聞、中国新聞など各紙合わせると月1~2回以上のペースでご活用いただき、また、NHK、山陽放送(RSK)、岡山放送(OHK)、瀬戸内海放送(KSB)、テレビせとうち(TSC)などテレビ局からも、ニュースや時事問題、特番など、身に余る取材やインタビューの機会を頂きました。テーマは、地方創生、商店街や西川緑道講演界隈の活性化、カルチャーゾーン、イオンモール岡山、岡山市民会館、プロスポーツ団体とのコラボレーション活動、おかやまマラソン、交通問題など、思い返せば、今年1年の岡山の出来事と共に歩ませて頂いたと言えます。特に、こうした活動に参加した学生の活動を数多く取り上げてくださったマスコミ各位に深く感謝申し上げます。
来年は、岡山大学の縁の下を支える活動を通して、大学や学生が地域の資源として広い意味でのまちづくりに貢献できるよう、更に現場力を発揮すべく歩んで参りたいと思っています。
1年間、ご声援、ご協力、誠にありがとうございました。そして、今後とも、益々のお力添えをよろしくお願い申し上げます。
皆様方にとりまして、来年が良いお年になりますよう祈念申し上げます。