11月24日、去年の10月1日に着任された絢野那陳先生が、ご都合により11月末日で退職されることになりました。このブログでも何度か紹介させて頂いたカナダUBCから留学生を受け入れて、岡山大学生と県内の林業・林産関係の企業に3カ月にわたるグローバルCO-OPプログラムのコーディネーターを担当して頂きました。
絢野先生は、モンゴル人であり、実家は内モンゴル(中国)で、日本に帰化されています。以前から起業を考えられていたということで、日本とモンゴルをつなぐ事業を始める予定であるとお聞きしました。とても誠実、実直なお人柄でしたので、地域総合研究センターの有志で送別・激励会を開催しました。
絢野先生とは、学生を派遣した企業へ同行、一緒に宿泊した記憶が残ります。また、小職がその昔、ODAでモンゴル(ウランバートル)へ市場経済化の業務で参った際の懐かしい思い出話をお聞きいただくなど、とても楽しい時間を過ごしました。絢野先生とは、これからも友人関係を続けさせていただき、必ず、ご実家へ遊びに行くことを約束いただきました。
センター教職員全員から、記念品として倉敷デニム製の帽子と備前焼のビアマグをお贈りしました。
荒木勝理事・副学長はじめ皆で送別した後、2人で2次会へ参りました。
名残は尽きないのですが、益々のご活躍を祈念してお別れしました。