11月8日、待ちに待った第1回おかやまマラソンが開催されました。晴れの国の底力、朝は小雨模様でしたが、昼前には雨はほとんどあがりました。参加者は14,000人、岡山市民はじめ広く全国そして外国人の皆さんが、市内を快走する姿はとても美しく、歴史や文化を肌で感じながら県都としての都市が躍動する手ごたえと風格を感じました。関係者の方からお叱りを頂くかとは存知ますが、岡山大学へ着任して、はじめて政令指定都市らしさを実感できました。
また、ランナーの方はもとより、スタジアムや沿道から声援をおくる観戦者、そして今回のイベントを裏方として支える自治体、経済界、警察、ボランティア団体、教育機関、観光団体、マスコミなど、それぞれが持ち味を活かしながら実施された市民マラソンです。参加型市民スポーツの果たすべき役割が「まちづくり」にとって、いかに大切かを改めて実感できたイベントでありました。参加された皆さんはもとより、関係者の皆様のご尽力に脱帽です。
嬉しいエピソードは、会場の周辺は岡山の名産品特産品グルメのお店が大盛況でした。「津山ホルモンうどん」などの岡山B級グルメのお店が並ぶ中で、井原市「美星バーガー」の順番待ちが一番の長蛇の列です。
翌日の山陽新聞は、休刊日にもかかわらず発刊され、紙面はマラソンの記事一色です。25面、越宗孝昌山陽新聞社会長(岡山陸上競技協会会長)の後に一言コメントさせて頂きました。誠に持って光栄に存じました。
第1回おかやまマラソン、感動と感激を頂きました。関係者の皆様ご苦労様でした。